ビリヤードの持ち方(ブリッジ)を徹底解説!

ビリヤードの基本的なルールをおさらい

まずはビリヤードの基本的なルールをおさらいしておきます。まず、ビリヤードは、手玉の白いボール(球)を「キュー」と呼ばれる棒でついて動かして、目標の的球に当てて、台の隅にあるポケットに落としていきます。ファウルがあるとプレーする権利が相手に移ります。これがビリヤードの基本ルールです。

ビリヤードは複数のゲームがありそれぞれルールが異なりますが、この基本は変わりません。

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キューを支えるブリッジの種類と作り方《スタンダードブリッジ》

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ビリヤードをするとき、手球を正確にショットすれば的球のポケットに入る確率を高めることができます。このとき大切になるのが「ブリッジ」と呼ばれる握り方です。ブリッジは、キューを支える手の形のことを言います。

まずは、初心者におすすめなスタンダードブリッジから紹介します。スタンダードブリッジは。人差し指と親指で輪を作って、その中でキューを動かすフォームです。

※本説明は右利きを想定しています。左利きの場合は、逆の手で同様の操作をしてください。

1.利き手と反対の手を前に出す

まずは、ブリッジを作る手を台の上に出します。利き手(右手あるいは左手)はキューを持つため、反対の手を台の前でパーにしてかまえましょう。

2.指の間にシャフトを通す

台の前に出した手の中指と人差し指、そして人差し指と親指の間に画像のようにシャフトを通します。ブリッジをつくる位置は、キューの先から約20cmくらいの位置がベストです。

3.人差し指と親指でキューをつまむ形をつくる

次に、人差し指と親指でキューをつまむような形をつくりましょう。画像のように、人差し指と中指はそのままの状態で、親指をキューに密着させるようにします。

4.人差し指と親指を輪の形にする

3の形ができたら、次は人差し指と親指をくっつけて輪の形を作ります。画像のように、残りの3本の指を広げるようにすると、台の上でもグラグラすることなく安定しやすくなります。

5.ブリッジを作った手を台に密着させる

キューの先が手球に当たらないようにブリッジした手をしっかりと台に密着させます。このとき小指と薬指、そして中指の3本をしっかりと開き、指先が台にピッタリとくっつけるのがポイントです。

6.完成

しっかりと安定させ、キューが指の中でスムーズに動かすことができていれば完成です。キューを動かしにくいときは、親指と人差し指で作った輪の大きさを調整しましょう。

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キューを支えるブリッジの種類と作り方《オープンブリッジ(Vブリッジ)》

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オープンブリッジは、親指と人差し指で溝を作り、その上にキューを滑らせてショットするブリッジの形です。スタンダードブリッジは親指と人差し指で輪を作って、その中でキューを滑らすのに対して、少しブリッジの難易度が高くなります。

キューの上は支えるものがないため強いショットをするのには不向きですが、優しいショットをするときにおすすめのフォームです。

1.手のひらを台の上につける

スタンダードブリッジと同様にブリッジを作る手を台の上に出します。手球から約20cmの位置に手を置くのがベストです。

2.親指を人差し指にくっつけて支えを作る

画像のように、親指の根本を人差し指にくっつけて角度をつけて持ち上げます。親指と人差し指をくっつけて支えを作ったら、残りの4本の指は、キューを安定させるために手を開いて台の上で安定させます。

3.溝にキューを載せて安定させる

親指と人差し指の間にできる溝にキューを載せて安定させればオープンブリッジの構えは完成です。


キューを支えるブリッジの種類と作り方《オープンフィンガーブリッジ》

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オープンフィンガーブリッジは、オープンブリッジを基本にした変形ブリッジです。オープンブリッジを指先で支えることで、高さを出したいときに使えます。

1.障害になっている的球の近くで構える

障害になっている的球の近くで、オープンブリッジの構えをします。的球の近くで構えることで、障害物に邪魔されることなく手球にあてやすくなります。

2.親指以外の4本指を立てて安定させる

構えができたら、画像のように親指以外の指を台から立てます。構えを安定させれば完成です。手球との距離を離せばキューの角度も緩やかになります。自分のやりやすい距離を見つけましょう。

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キューを支えるブリッジの種類と作り方《レールブリッジ》

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レールブリッジは、台を囲っているレール部分に近い位置に手球があるときに使用する構えです。

状況によってどのようにブリッジを作るかは変わってきますが、いずれもキューを安定させて正確なショットを打つことが目的です。ここでは基本的なレールブリッジの作り方を説明します。

1.レールの上で中指と親指をくっつける

手球の近くのレールの上で、中指と親指をくっつけます。このとき高さが出ないようにして、キューを手球と的球の方向にブリッジを作ります。

2.人差し指でキューをまたぐように構える

中指と親指をくっつけたら、画像のように人差し指でキューをまたぐように構えます。親指がガイドになるようにキューに沿わせると安定しやすくなります。

キューを支えるブリッジの種類と作り方《メカニカルブリッジ》

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メカニカルブリッジは、自力ではブリッジを作れない位置に手球があるときに、「メカニカルブリッジ」と呼ばれる補助器具を使用して行う構えです。

メカニカルブリッジはキューのような長い柄の先端に、複数の溝がつけられています。その溝にキューを差し込むことでショットをうつことができます。

1.メカニカルブリッジを設置

まずは、メカニカルブリッジを準備して、手球の近くに設置します。手球から約20cmの位置に置くのがベストです。

2.ブリッジが動かないように固定する

位置が決まったらメカニカルブリッジを柄を台に押さえつけて動かないように固定します。メカニカルブリッジの先端を立てるようにすれば、スタンディングブリッジ(オープンフィンガーブリッジ)のように手球の手前の障害物を避けてショットを打つことができます。

3.ブリッジにキューをのせる

ブリッジの溝にキューを沿わせるようにのせたら、画像のようにキューをつまむような形でつまんで手球をつきます。台をこすってしまわないように角度に注意しましょう。

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まとめ

ビリヤードのキューの構え方を「ブリッジ」と呼び、さまざまな種類があります。本記事では、ビリヤード初心者の方に向けて基本的なルールのおさらいとブリッジの種類を解説しました。快活CLUBではビリヤードやダーツ、カラオケなどのアミューズメントも提供しています。お近くの店舗でぜひビリヤードを楽しんではいかがでしょうか。